エアウェイブ~劣化目線で見る格安車~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 10年落ちは車の墓場なのか。

前回の続き 「エアウェイブ~シートが立派あと普通~」

ずいぶん昔のことのように感じる平成17年に登場したエアウェイブ。
エアウェイブの新車時代を知る人でさえも、そろそろ古くなってきたなという印象を受ける。

そんなクルマをいまさら紹介したわけですが、装備や見た目よりも重要なのが劣化具合。

この春新社会人や大学生の人はできるだけ安く車を買いたいという人は多いはず。
中古車を見ると「投げ売り」状態のエアウェイブは日常の足として買いなのか、素人目線で見てみたいと思う。

  • CVTは癖が強い

2007年。まだCVTは物珍しいという意識があった。
この、初代フィットにも搭載されているCVTだが、時間がたってよくわかるかなりの曲者なのだ。
距離がかさんでくると発進時、ガクガクと振動するのだ。
どのくらいの振動かというと、症状の軽いものは少し揺れるなぁ位だが、重症になると、高速道路の車線を外れたときに振動するあそこくらい振動するらしい。(そこまでひどい車にあったことがない)
当方の乗っていたGDフィットもこの現象が出ていた。(走行距離7万5kキロ)

13年、若干5万㎞を走行したこのエアウェブも少し症状が出始めていた。

それに、坂道発進で必ず下がる。
坂道停車時、普通の感覚でアクセルを踏むと、回転数が上がって車が走り出すまでのラグがおおきいから、クルマが少し下がる。
感覚を覚えればアクセルを少し多めに開けたりすることでうまく発進できるようになる。



現代の軽自動車のCVTのほうがよっぽどよくできているため、扱いに最初は戸惑うがすぐに慣れるものです。

どちらかというとCVTの気持ちを読んでアクセル操作をする、一昔前の4ATと同じような扱いに似ている。



ちなみにエアウェイブの商用バンとして登場したパートナーの5ATのほうがよっぽど出来がよく、違和感ゼロで気持ちよかったことを付け加えておきます。





  • 壊れるところが見当たらない

今回乗ったエアウェイブを見る限り、次回の車検では膨大な整備費用が掛かるようには一切見えない。
下回りを除いてもどこからかなにか漏れているわけでもなく、変な音がするわけでもない。

しいて言えばL13,L15Aのこの年代の水温センサーはよく壊れるみたいです。

ラジエーターからの漏れもなく、ヘッドカバーからの滲みもない、まだまだ走れそう。



この車はどうやら関東圏で使用されていたようで、下回りもとってもきれいでした。







  • ホンダ車特有のなんで?

とうの昔、営業車もホンダ車が多かった会社にいたころ、たまに乗る車はフィットシャトルでした。
そのシャトルも注意深く見ているとほとんどのシャトルタイヤが変な減り方をしている。

前タイヤの外側だけが減っているシャトルが圧倒的に多い。

フィットやパートナーも然り。

このエアウェブも外側が減っていました。


逆にフィットベースの車を中古車で選ぶとき、内部りしていたら当方は異常だと考えます。

どこかにぶつけて、アライメントがちぐはぐな可能性があるからです。。。


  • 初期型エアウェイブでも雨漏りはなさそうだ

スペアタイヤの場所に水が溜まっているのは、昔のクルマだけではない。

当方の友人が所有していたRBオデッセイなんて新しい車も、水が溜まって水槽のようになっていた。


エアウェイブは大丈夫なようです。
浸水した跡もなく、いたってキレイ。
ケチをつけるとすると出番がなく眠っていたスペアタイヤは空気圧が低下している。
忘れがちだが、スペアタイヤの空気圧もたまには確認したほうがいいのかもしれない。





  • 工夫次第ではまだ使える

年数がたってどうしようもなくなるのが、純正ナビ。
HDD内蔵で曲が貯めれるものの、タイトルが表示されなかったり、不便なもんです。

マップの更新期間も終了し、表示されるのは2007年の地図だけ。
これがなかなか使えないのですが、いまではスマホをミラーリングするキット迄発売しています。

それに、この純正ナビはデザインがかなり◎
画面は小さいですが、VWの純正ナビのような落ち着きがあるフェイスパネルがかなりいいです(個人的意見)




  • エアウェイブはまだいけます。

10年10万キロを迎えたクルマは乗り換え時期だと日本人はよく言います。

実際にそうする人が多いのも間違いないですが、使用用途によっては必要十分なパフォーマンスを発揮する穴場な中古車であることも間違いないです。


価格が安いが故、趣味クルマとして活用するのもとっても有効活用に思えます。
愛犬を乗せたり、大きなラジコンヘリを積んで河川敷に出たり、テーブルとガスコンロと鍋をもって外に出かける。

クルマをイジって遊ぶよりかは、クルマで遊びに行く。
実用的でタフだから遊びにも十分に使える。

大学生から節約主婦~趣味人間と、誤解を恐れずに言いますと、

「あまり車に興味のない人」

におススメです。

価格帯も安く不人気な空と走るワゴンは、大穴中古ステーションワゴン認定です。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

スポンサーリンク

コメントを残す