
- 台風対策でスーパーの棚はどんがら・・・
昨今猛威を振るう自然災害。
その中でも、台風では上陸するたびに甚大な被害をもたらしています。
多くの人が身の安全について記載しているので、今回は風で飛ばされそうな盲点についてお話したいと思います。 - 駐車場?工事中?進入禁止?カラーコーン
月極の駐車場に勝手に止められないように、あるいは、お店の駐車場の区別に、工事中につき、立ち入り禁止のために。
関係なさそうで結構身の回りにおいてある”カラーコーン”。
あれって案外簡単に飛ばされるのです。
飛ばされて車に当たったり、人に当たったりしないよう、重りを乗せたり、自宅にしまったり、対策を施しましょう。
- どのくらいの風で飛んでしまうのだ
当方、以前コーンをよく触る仕事をしていました。
風の強いある真冬に「簡易風速計」を持ってコーンが倒されたり、飛んでいく様子を計測していたことがあります。
うろ覚えのため、思い出しながら記載します。
高級なコーンはとても重いですが、ホームセンターで置いてあるようなものは明らか軽いです。その見極め方と大体の目安がこちら↓
案外種類があるのです。注意深く観察しましょう。
コーンにも種類があり、重量が1㎏ないもの、重りを乗せて3㎏あるもの、重りが標準で備わってるもの、さまざまです。
左のべらべらなコーンは黒い重りが乗っていたのしても、
今すぐ家に仕舞ったほうが吉です。
右の割と強靭なコーンは、簡易風速計で15m/sを行き来しているときに動いたり、20mを超えたところで倒れたりするものがありました。
倒れた後は、上の穴から風を通すためか、あまり動くことはありませんでした。
右のカラーコーンで簡単にしまえないものであれば、
二重にかぶせる
土や砂の入った土嚢を括り付ける
その他、重しをする
ことで飛散をある程度防ぐことができます。
今回の台風は
非常に強い
に相当します。
家の周辺を見渡し、飛ぶものがないよう、一度確認しましょう。
- 風速の目安
んじゃ、10m/sの風ってどのくらいかというと、
電線が風で揺れて音が鳴る
程度です。
これを一つの指標にしてみるとそれ以上か以下か判断が付きます。
覚えにくいので
「電線ギシギシ十分エッチ」
で覚えましょう(苦笑)
参考にさまざまなURLを貼り付けておきます。
・風速の判断目安は?
・パイロン、コーンの重りを買おう
・養生テープで台風対策
・防災グッズニュース